私事で恐縮ではございますが、このたびフィルム施工士１級に合格しました！

harocaの職人は全員２級の資格を持っておりますが、１級がいないことで私が先陣をきってチャレンジすることにしました。

受験申し込み後は業務に追われ、勉強することができない状態が続いていましたが、現場に向かう車の中やお昼休憩などの限られた時間のなか必死で教科書と向き合い、また現場作業が終わった後のビールを歯を食いしばり我慢しながら実技の練習に励みました。

そんなこんなで、なぜだか根拠のない自信で試験に臨み、なんとか全国で１９名の合格者の１人になることができました。

学科試験では太陽光線の光学的知識に始まり、ガラスの特性、フィルムの性能、サッシの規格など様々な分野の問題が出題され、フィルム施工の実技だけではなく積算という実技も１級では必要となり、２日間に渡る学科と実技の試験をクリアすることができました。

これらの得た知識でお客様の課題を詳細に抽出し、様々な角度から精度の高いご提案と施工ができればと思っております！仕事の合間に勉強することの難しさを痛感し、また実技練習などにご協力いただいたスタッフの皆様には本当に感謝です！

これで自身5つ目の国家資格を持つこととなり、より高いレベルで仕事に向き合えることにとてもワクワクしています！

■ガラス用フィルム施工技能士とは

厚生労働大臣指定の国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関（日本ウインドウ・フィルム工業会）が実施するガラス用フィルム施工技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。
なお職業能力開発促進法により、ガラス用フィルム施工技能士資格を持っていないものが『ガラス用フィルム施工技能士』と称することは禁じられている。

■受検資格

【1級】

次のいずれかを満たす者
(1)ガラス用フィルム施工の業務に関し、7年以上の実務の経験を有する者
(2)２級の合格者で、２級合格後、ガラス用フィルム施工の業務に関し、2年以上の実務の経験を有する者
(3)日本ウインドウ･フィルム工業会が行った技能認定試験に合格後、ガラス用フィルム施工の業務に関し、2年以上の実務の経験を有する者

【2級】

(1)ガラス用フィルム施工の業務に関し、2年以上の実務の経験を有する者

★1級の合格証書は厚生労働大臣の名前が入っています！