ショールーム改修中のお客様から、リアプロジェクションフィルムの施工依頼を受けました。オフィスビルのエレベーターを降りると正面に２ｍ×２.5ｍの窓ガラスがあり、こちら全面にフィルム貼り施工を行いました。

透明窓ガラスに特殊加工された透明リアプロジェクションフィルムを貼ることで、プロジェクタースクリーンとして使用することができます。

通常プロジェクタースクリーンといえば白い布状のロールを上から吊り下げる形が一般的ですが、視界が遮られるなど見栄えが悪くなり、また窓ガラス外側のお客様に映像を見せる場合は、外側にプロジェクター本体を設置する必要があるなどの制限もございました。

今回施工した特殊フィルムは屋内側から投影し、屋外側からはテレビの様に映像が映る仕組みとなるためプロジェクター本体は屋内側にし、もちろん普段は透明フィルムで、白いロールスクリーンが無い分すっきりします。

通常の建築用窓ガラスフィルムより厚みが２倍ほどあり、そしてフィルム表面に特殊加工がされているため、施工は専用工具と技術が必要となります。harocaの職人は知識と施工実績がございますので何なりとご相談をお受けさせていただきますよ！

※エレベーター側から見た状態です。まだプロジェクターが無いので投影はしていません。