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窓ガラスフィルムのJIS規格について

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窓ガラスフィルムのJIS規格について

JIS-A5759について

2008年6月20日改正「建築窓ガラス用フィルム」

この規格は、主として建築物の窓・出入り口などの用いられる無機ガラスを対象とし、アクリル樹脂板、ポリカーボネート樹脂板などの有機ガラスについては対象外です。(*適合製品は以下の規格を満足したものとなります。)

用途による区分

種類 記号
日射調整フィルム SC
ガラス飛散防止フィルム GS
ガラス貫通防止フィルム SF

遮蔽係数による区分

遮蔽係数 記号
0.40未満 A
0.40以上、0.60未満 B
0.60以上、0.85以下 C

可視光線透過率

87%以下でなければならない。

熱貫流率

5.9W/m²K以下でなけらばならない。

紫外線透過率

3%以下でなければならない。

粘着力

性能 日射調整フィルム 飛散防止フィルム 貫通防止フィルム
粘着力(N/25mm幅) 2以上 4以上  8以上

引張り強さおよび伸び

性能 日射調整フィルム 飛散防止フィルム 貫通防止フィルム
引張り強さ(N/25mm幅) 50以上 100以上 800以上
伸び(%) 60%以上 60%以上  60%以上

ショットバック試験による性能

飛散したガラスの大きな破片を10個選び出し、その重量が80g以下、且つ、最大破片の1個の重量が55g以下とする。(ガラスの厚みは5mm)

層間変位試験による性能

飛散防止率は、95%以上とする。(ガラスの厚みは5mm)

ガラス貫通防止試験

次のいずれかを満たさなければならない。(鋼球が貫通しなければ合格)

  1. 鋼球落下試験(A)による性能
    落下高さ:3000mm(3m)
  2. 鋼球落下試験(B)による性能
    落下高さ:1500mm(1.5m)
  • 試験体: 厚み5mm、幅900mm、長さ1100mm
  • 鋼球: 直径 100mm、質量 4.11Kg
  • 落下回数: 3角形の各頂点へ落下(合計3回)

耐候性試験

  1. フィルムは、膨れ、ひび割れ、端のはがれなどの異常があってはならない。
  2. 日射調整フィルムの遮蔽係数は、その変化が±0.20の範囲とする。但し、記号C区分の遮蔽係数は、0.92以下でなければならない。
  3. 粘着力は、基準値を満足しなければならない。
(試験時間)
性能試験 日射調整フィルム 飛散防止フィルム 貫通防止フィルム
試験時間 1000 2000 2000
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